今やガソリンよりも高価になってしまった水。
素材自体が本来持ち得ている“あまみ”や“うまみ”を引き出す商品作りだからこそ、水は大切な素材の一つと考えます。

浄水器が浸透しつつある昨今、疑問に思われる方はぜひ、水道水と浄化水（市販のペットボトルでも良いですが）でごはんを炊き比べてみてください。「素材の味」という意味がわかっていただけるはずです。
コジマフーズの製造商品は、全て「シーガルフォー」という浄水器を通した水を使用しています。ミネラル分を残したまま浄化する、優れた浄水器として有名ですが、以前ヒットしたテレビ番組「料理の鉄人」でも使用されていました。
工場導入は１０年以上前のこと。
これには逸話があり、当時、この浄水器の営業マンが、タバコ数十本の入った、どす黒い水で一杯のバケツと、浄水器を持って弊社に現れたのがきっかけでした。
その営業マンは目の前でその水を浄化し、飲んでみせたのです。
その意気込みと紹介方法のユニークさに感嘆し、浄水器導入となったわけですが、素材の引き立て役として、「水」は非常に大切であることを改めて知ったのです。
一見、見過ごされてしまいがちの水。しかしその大切さは、燃料よりも高価なことからも明らかだといえます。